銅・雑銅線関連一覧品目

●断面直径が1.3mm以上の銅線で、錫(スズ)メッキ、エナメル、表面劣化等ないもの。

●雑電線から被覆(皮)を取り除き銅線を取り出した剥き線をピカ線(ピカ銅/特一号銅線)という。

●剥き線以外のものは並銅込銅とする。

●油や紙、膜(まく)や塗装等の付着物がある場合はピカ線とはならない。

●平角線は並銅とする。

●結束する際は必ず「ピカ線」で結束すること。

●ピカ線以外で結束されている場合は「込銅」扱い。(テープ・結束バンド・鉄針金・1.3mm未満の銅線等も全て減額対象)DV線を剥いた物は違う成分を添加している可能性がある為、並銅での買取りとする。

●ダスト(付物)のない純銅(Cu:99.99%)ダスト(付物)のあるものや他の金属が微量であっても混ざりがある銅は「込銅(こみどう)」として値下げ。

●ダスト(付物)の多いもの、焼いたもの、劣化の大きなものは「下銅(げどう)」として大きく値下げ。

●銅箔(薄い銅)は扱えないものもある。

●金型銅は、ダスト(付物)がなくても銅の純度が低いので「込銅(こみどう)」とする。

●屋根板(屋根材)の銅板は、防水材の塗布や釘等の付物があるので「込銅(こみどう)」または「下銅(げどう)」とする。

●銅削粉の類は概して銅以外の混入や油付着があるので大きく減額する(混入や油付がなくても全てを調べることができないためそうせざるを得ない)。

給湯器の釜( 赤釜白釜)は、銅だけではない(異物付)のため並銅とはせず、個別品目として扱う(別途記載)。又、「油分の多い物」や「溶接部分」「キャップ」「テープ」「半田」「アルミ箔の付着」「塗装」「被膜」があるものも「込銅」又は「下銅」として値下げ。

●ダスト(付物)のある「並銅」は「込銅」とする。ダスト(付物)の多いもの、焼いたもの、油の付着や劣化の大きなものは「下銅(げどう)」として大きく値下げ。

●銅箔(薄い銅)は扱えないものもある。金型銅は、ダスト(付物)がなくても銅の純度が低いので「込銅」とする。

●屋根板(屋根材)の銅板は、防水材の塗布や釘等の付物があるので「込銅(こみどう)」または「下銅(げどう)」とする。

●空調銅配管に真鍮が付いているものも込銅として扱う。

●「皮」とは、空調銅配管に巻かれてある断熱材のこと。表面が劣化(黒、青、緑色等)していても構わない。スプリングやビニールテープ、キャップ、断熱材の残渣(ざんさ)等は必ず除去すること。

●又、「油分の多い物」や「溶接部分」「キャップ」「テープ」「半田」「アルミ箔の付着」「塗装」「被膜」があるものも「込銅」又は「下銅」として値下げ。銅よりも真鍮の重量が多い物は「真鍮」での買取となる

●「皮」とは、空調配管に巻かれてある断熱材のこと。

●皮アリの場合、真鍮ナットを除去する必要はない。

●又、「皮」の厚みが厚い物は減額対象とする(銅の歩留まりが悪い為)鉄等の異物は必ず除去し「皮」と「銅配管」の状態にしておくこと。

●1本線の上級品(600V 60mm2、100mm2、150mm2)等が相当。

「銅率」と は? 内部に含まれる銅線の1本あたりの太さが1.3mm以上あるもの(1.3mm未満の場合は並線(細線)で買取)。

●錫(スズ)メッキ、エナメル等ないもの(ある場合は並線(細線)で買取)。

●被覆に相当する部分が金属(鉄や鉛、金属網等)や硬い樹脂等、剥くことが困難なものは買取りしないことがある(内部の銅線を取り出しリサイクルするのが目的なので、容易に剥けることが重要)。

●剥線が困難なアジロ線(船用電線、舶用線)は要相談。

●家電製品の電力供給用として広く使われている電線であり、銅率は35%前後(但し内線は細い)。

●先端部分は付いていても問題ないが、ACアダプタやタップ等、電線以外の部分はダスト扱いとなり、減額が生じる。

●家電線は細く、これらの部分はハサミ等で容易に除去可能。

●VA線(Fケーブル、灰色の平たい線)と銅率で比較すると、銅率の差以上に低値に見えるが、これは内線が細く、剥いてもピカ線にならないため。

●同軸ケーブル(アンテナ線)や鉄線付雑線のように、銅率が家電線に満たない低質の雑線も存在し、それらの中には買取できないものもある(剥線作業費が取出した銅の価値を上回る)。

●被覆に相当する部分が金属(鉄や鉛、金属網等)や硬い樹脂等、剥くことが困難なものは買取りしないことがある(内部の銅線を取り出しリサイクルするのが目的なので、容易に剥けることが重要)。

●剥線が困難なアジロ線(船用電線、舶用線)は買取らない。

●光ファイバー線は一切扱わない。混入が確認された場合は買取不可。

●VA線(VVFケーブルとも)呼ばれる電線。

●他の電線と混ざっている場合は、VA線としてではなく銅率での買取となる。

●被覆に相当する部分が金属(鉄や鉛、金属網等)や硬い樹脂等、剥くことが困難なものは買取りしないことがある(内部の銅線を取り出しリサイクルするのが目的なので、容易に剥けることが重要)。

●剥線が困難なアジロ線(船用電線、舶用線)は買取らない。

●給湯器の内部の銅でできた釜。

●鉄等のダストが付いている場合は減額する。

●異物が多すぎる場合や銅以外の金属とMIXで出来ている物は「給湯器」での買い取りとなる。

●また、銅が使われていないものは買取出来ない場合がある

●砲金(ほうきん)とは、錫(スズ)の合金( が80%以上)で、青銅(せいどう)とも呼ばれる。

●水道メーターの容器(外側)やバルブ(弁)の本体等がここに属するが、完全に解体し「砲金のみ」としたもの

●砲金以外が付いているものは込砲金とする。

●水道メーターの未解体品は、解体の手間が掛かりすぎるため別途買取価格扱いとする。

●ビスマス砲金(Bの表記)は減額の場合があります。

●エコブラス(Eの表記)込真鍮扱いとし、メーターの未解体品は別途買取(単価は下がる)

●現物1個あたりの重量が500㎏を超える物は解体物扱いとなり減額となります。

●砲金ビスマス砲金(Bの表記)メーター軸が残っているものは、込砲金としての買取となる。

●また、軸なしのものと軸ありのものが混ざっていると検品に時間がかかるため全て『軸あり』となる。

●白メッキ品は全て「真鍮」での買取とする。

●水道蛇口周辺のメッキ物には真鍮砲金、まれにがあるが、区別困難のため込真鍮とする。

●ガスや水道のバルブやコック周辺には亜鉛系がよく見られるので注意。

●シンバル等、楽器は込真鍮扱いとする。

●砲金削粉の類は、概して砲金以外の混入や油付着があるので大きく減額する(混入や油付がなくても全てを調べることができないためそうせざるを得ない)。

●砲金(ほうきん)とは、錫(スズ)の合金(銅が80%以上)。

●完全に砲金のみとしたものは砲金となるが、砲金に真鍮が付いているものは込砲金となり、砲金に真鍮の軸が通ったバルブ砲金がここに属するが、握り部分は砲金でも真鍮でもないため除去すること(握りが付いていると込真鍮とする)。

●砲金と真鍮の割合(重量比)は、砲金80%、真鍮20%程度(その他はなし)。

水道メーターの未解体品は、解体の手間が掛かりすぎるため別途買取価格扱いとする。

ビスマス砲金(Bの表記)-減額の場合がある

●エコブラス(Eの表記)は込真鍮扱いとする。

●現物1個あたりの重量が500㎏を超える物減額となります。

●白メッキ品は全て「真鍮」での買取とする。

●ダスト(付物)が多い場合は「ダスト引き」もしくは「真鍮」での買取とする水道蛇口周辺のメッキ物には真鍮砲金、まれにがあるが、分けられないため真鍮とする。

●ガスや水道のバルブやコック周辺には亜鉛系がよく見られるので注意。

●砲金削粉の類は概して砲金以外の混入や油付着があるので大きく減額する(混入や油付がなくても全てを調べることができないためそうせざるを得ない)。

●真鍮(しんちゅう)とは、亜鉛(あえん)の合金で、 黄銅(おうどう)とも呼ばれる。

●五円硬貨も真鍮

●水道蛇口やナット、仏具、吹奏楽器等が相当。

●ダスト(付物)がついているものはダスト引き。

●「真中」や「真鋳」と書く人もいる。

●真鍮のワイヤーカットもここに属するが、短く切っているものは減額する。

●水道蛇口周辺物は、ステンレスの混入に注意。

ガスや水道のバルブ、コック周辺には、真鍮ではなく亜鉛系がよく見られるので注意。

●亜鉛でも黄色を呈するものがあるので、よく確認すること。

水道蛇口周辺のメッキ物には真鍮砲金、まれにがあるが、分けられないため真鍮とする。

●真鍮削粉の類は、概して真鍮以外の混入や油付着があるので、大きく減額する(混入や油付がなくても全てを調べることができないためそうせざるを得ない)。

真鍮のコインは単価が異なり、混ざりがあれば買取不可の場合もあります。

●ゲームセンターやパチスロなどで用いられる真鍮製のコイン、メダル。メッキされていることが多いが、しっかり削ると真鍮の色(黄色)が出てくるコイン、メダルは他にステンレス洋白などがあるが、混ざっている場合は取り扱えません。バイメダルは取り扱えません。

●リン青銅(燐青銅)は、(スズ)、亜鉛からなる合金。

リン青銅は、銅とスズの合金である青銅にリンを加えることで、青銅内部に含まれる酸化銅を脱酸した金属です。サビとして存在する酸化銅を取り除くことで、強度や硬度が向上し、耐摩耗性や弾性が改良されます。

●砲金製の水道メーターで砲金だけになっていない未解体品。

●砲金以外の異物が多い場合はさらにダスト引きの可能性あり。

●砲金だけにすると「砲金」として買取可能。

●「砲金」の場合、中身のメーターだけでなく、プラスチック・タグも除去すること。

未解体ビスマスメーター砲金(Bの表記)に注意。単価が下がる。

未解体エコブラスメーター(Eの表記)に注意。単価が下がる。

砲金ビスマス砲金(Bの表記)メーター軸が残っているものは『軸あり』として減額対象となる。

●また、軸なしのものと軸ありのものが混ざっていると検品に時間がかかるため全て『軸あり』となる。水道蛇口周辺のメッキ物には真鍮、砲金、まれに銅があるが、分けられないため真鍮とする。

●ワイヤーハーネス(ケーブルハーネス)とも呼ばれ、自動車の内部に含まれている電線(信号線)のこと。

●ここでいうハーネスは自動車ハーネスであり、パチンコハーネス等は別。内線が銅であること。

●自動車関連スクラップに位置付けているが、雑線の1品目となる(内部の銅を取り出し、金属リサイクル)。

●ハーネス以外の付物(ヒューズボックスやメーター等)は除去すること(ハーネス末端の小型ソケットは付いていても可)。

●あ白銅は、 ニッケル(Nickel)の合金。

●「キュプロニッケル」とも呼ばれる。銅とニッケルの割合により買取価格が変わる。